愛犬の死に間に合わなかった
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いつも一緒でした
3月に入ってもまだイレギュラーが続きます。家の中のモノが壊れていくのも、自分がコロナにかかるのもまだ平気です。でも、今度のはさすがにキツかったのです。
3月18日、愛犬が亡くなりました。(イレギュラー⑤)
コロナの最中に毎日布団に寄り添ってくれました。11年間一緒にいてくれて、苦しい時に助けてくれました。そんな子とのお別れは、とても悲しいものでした。とても残念なことに、死に際に間に合わなかったのです。
出張中のできごと
その週の月曜の夜から鳥取に出張に行っていました。今シーズン最後の納入です。これが終われば少しラクになります。現場での検収があるので、いろいろと資料を作成して臨みます。当日は早めに終わったのですが、お客様の要望で少し手直しをしていきました。なので、東京行の飛行機は夕方の便になりました。
鳥取に発ってから、愛犬の具合が悪くなり血便をするようになったようです。出掛ける前はすごく元気だったのです。糖尿病でだいぶ弱ってきていたのですが、まだまだ歩き回って食欲も旺盛でした。でも、前日から飲みも食べもしていなかったようなので心配でなりません。
早く帰ってあげたいと願っていました。
急いで帰ったのですが
飛行機が40分ほど出発が遅れました。鳥取は雨です。東京も雨のようです。急いで帰らなきゃと焦ります。やっと羽田に着いて、モノレールで帰る途中にLINE。
愛犬亡くなったとの知らせ。
駅からスーツケース転がしながら、早足で家へ。…間に合わなかったのに。心のどこかでは、腕に抱かれて亡くなっていく様子とか、見つめあい、一晩寝たら元気になるとか、夢見てました。
帰宅。動かない愛犬と対面。
小さい身体で、頑張ってくれてありがとう。亡くなるところを見せたくなかったのかな?まだ、おなかが少し暖かいのですが、もうここにいないんですね。
お尻が血便で汚れていたので、すぐにシャンプーとドライをして、肛門から流れるものを避けるために脱脂綿を詰めます。この子の為に覚えたトリミングなどの技術が最後まで役に立ちました。11年の間、お店に出さずにお風呂やカット、爪切りなどは自分でやりました。最期までこの子の面倒をみることができて感謝しています。
お葬式
すぐにネットで葬儀の会社を調べて、次の日の火葬を手配しました。久しぶりに車で、家族で出かけるのが葬儀とは。葬儀、火葬は丁寧にやっていただきました。大森ペット霊堂という所です。対応も丁寧で、送迎もありその場の変更も早かったです。長くあの場所でやっているようです。横浜から走って帰ってくる時に前を何度も通り過ぎたのに、気が付きもしなかったんですね。
東京都のペット葬儀・ペット火葬なら大森ペット霊堂 (petsougi.jp)
送迎・葬儀・火葬・骨壺等含めて:65000円。
愛犬の命日はもう一匹の愛犬2の誕生日でした。運命とは奇遇なものです。