自己分析しよう(学生編2)

大学生になってからは生活が変わりました。

とにかく常識が欠けていました。

女の子ともつき合った事はありましたが超健全で、大人になってません。

バイトしたのも大学入る前の横浜そごうの本屋(時給650円)が初めてでした。

それは理解していたので、サークルはいろんなスポーツやってチャランと楽しめる

遊び中心にしようとしていましたが、中途半端にできない性格が災いして

同じクラスの人に誘われた演劇サークルに入ってしまいました。

ストイックでしたねー。でも何も知らなかったのですぐのめり込んでいきました。

1年で辞めるつもりが、4年間やり続け、単位も落とさず教員免許も就職もして

全力で走り抜けましたね。

お陰でプレゼンやアドリブ強くなり、話にオチがつけられるようになりました。

声の仕事や脚本・演出はサークルの経験から可能性が広がりました。

大学の勉強は特に実技が楽しく、その後の基礎が出来上がっていきました。

立体キャラクターや樹脂成形のアクセサリーや作品を作り続けました。

大学2年生の時でしたかね?学園祭の時に作品展も開催してたのですが、

ビートたけしさんが来ていて学内の作品を見てくれたようなんですが

私の作品を審査員特別賞として選んでくれました。

たけしさん若いです!

イラストを描くのは好きでしたが、立体造形の自由さも好きでした。

後にイラストにしてポストカード販売などをするようになりますが、

こういうクリーチャーは何体も作って写真を撮っていました。

改めて作品を見直すと、結構楽しい表現をいくつもしていましたね。

私が入っていたプロダクトデザイン系の学部は、当時は人気でした。

理由は簡単で、大企業の就職率が100%近い年度がずっと続いていたからです。

私も電器系の大企業に就職することになります。

学校の実技よりも勉強になったのが、デザイン事務所のモデラ―のバイトです。

当時私はインテリアデザイナーの杉本貴志さんの事務所SuperPotatoでモデラ―のバイトをしていました。

https://npo-plat.org/sugimoto-takashi.html

モデラ―というのは、デザイナーの方が考えた図面を1/10などで縮小して空間として再現します。

スチレンボードや素材感をつけたカラーケントなどをうまく使って作成します。

図面を読んでマテリアルを作って使用する方法はここで覚えさせてもらいました。

大きい収穫でしたね。3年程やっていたので、良い訓練になりました。

大人になるに従って一つ一つの経験が大きな意味を占めるようになってきました。

やることは増えても、全力出すことはあまり変わっていませんね。