2024年新年あけましておめでとうございます！

2024-01-02 2024-01-02

Rar3

INDEX

2023年を終えて

新年あけましておめでとうございます。去年の３月からブログをサボっておりました。でも、2023年の４月３日に個人事業主の開業届を出して本格的に活動を開始していたのですね。忙しかったのもありましたが、やはり文章を書き続けるのは自分に合っていないのかなと思っている間に時間が経ち、本業と副業の日々に浸っておりました。2022年度は1000円でのイラストのみしか継続した受注がありませんでしたが、2023年度に入っていろいろなことがありました。決算時期はまだ先ですが、2023年度の活動をここで振り返ってみましょう。

収入はどうなったのか？

2023年の収入源はほとんどクラウドソーシングでの受注に限ります。又、顔出しナシの覆面デザイナーですし、会社バレを避けるために源泉徴収を受けないものを選択しています。このような不利もありますが、何とかお仕事をいただいておりました。副業での仕事は新しい仕事も多く、勉強を必要とします。しかし、この勉強をつづけた結果、本業でも受注の確率が上がってきました。何ということでしょう。

本業の仕事にはこれ以上の発展は見込めないと思っていたのですが、急激に仕事の量が上がってしまいました。普通はここで「本業が忙しくって」とか「やっぱり本業が稼げるならラクしていいか」という考えで、あきらめて副業を縮小する人も多いのですが、私は「昭和の人」気質を受け継いだ「職人」タイプです。ゲッターズ飯田さんの分類でも「山から下りてこない修行僧」とありました。そのため、修行の形を変えながら、突き進み始めました。

どうせあと6年程度で一般的には定年、11年で定年退職。70歳までには完全に仕事からはじき出されてしまいます。なので、別人格だろうが何だろうが、可能性を残すために続けることに意味があるのです。

今年の目標に関して

今年の目標はどうだったのでしょうか？実は、前年度の状況を見ながら、月に５万円でも稼げれば大成功だと思っていました。そんなことではいけないのでしょうが、1000円イラストややり取りの難しさなどのフリーの洗礼を鑑みて、これでも大きな目標を掲げたつもりです。月に５万円だと年間目標は60万円です。60万円とは４か月分の家賃計上できる費用です。まぁあと３倍稼げるようになれば、住宅ローンの事など考えなくてもよくなるので、そこは目指さないといけないですね？

さて、今年の目標60万円を超えることができたのでしょうか？結果は？

76万円でした！

2023年１月から12月までの副業収入を総合するとこの金額になります。目標超えられました！なんだか拍子抜けかもしれませんが、意外と仕事をいただくことができたので、クライアントの皆様には感謝しています。ではその内訳を見ていき、副業収入を目指しているみなさまへの道しるべになるようにしてみます。(どうせすぐ追い越されてしまうのでしょうが…。)

今年の収入の内訳

私の収入の内訳は下記のリストにあるように、ほとんどの項目がクラウドソーシング関連のサービスから受けています。これは面倒な広報・見積・発注・請求などの時間を全て制作に使いたかったからなのですね。確かにやってみたら、記帳は面倒でしたが他の項目はそれなりに自分でもできるので個人での受注も考えてみます。

CrowdWorks　58％
Lancers　22％
MENTA　11％
その他　9％

リストのように、CrowdWorksが圧倒的に受注が多かったですね。では、傾向として言える点や受注のポイントなどを書いておきます。

CrowdWorkでの受注

クラウドワークスでの受注は45万円弱ですね。そして案件の数は87件です。私はどちらかというとイラストメインでやっていくつもりでしたが、３Dモデル作成などのありましたね。これは本業での得意分野なのでちょっと避けた方が良いかとも思いましたが、良い練習になるので受けています。受注した案件の方向性はこんな感じです。

イラスト/アプリ用イメージ作成
３Dモデルデータ作成

ほとんどの仕事はイラストレーション関連でしたが、アプリ開発の会社がリピートオーダーを30件近く、クイズ関連も30件近くお仕事いただけましたので、やはり仕事はリピートオーダーいただけると売り上げは上昇しますね。

Lancersでの受注

ランサーズは17万円程度でした。そして受注数は11件。案件としてはほぼすべてがリピートオーダーでした。もうオープンにしても良いとのことでしたので書きますが、「ヘレの海底都市計画～箱庭に空気を植えるSLG～」というゲームのドット絵の受注が最も多かったですね。この件に関してはまたご紹介します。その他は３Dモデルデータに関してですが、３Dスキャンデータ作成が大きな仕事の転機になったようです。

アプリ用イラスト/ドット絵
３Dモデル/３Dスキャンデータ作成

この３Dスキャンデータはプラモデルを３DスキャンしてMicrosoft Holo Lends２への表示のため、ローポリで出力するという内容でしたが、この仕事がその後のUnityやWebGLでのスキル向上に繋がったありがたい仕事でした。やはり、実務が絡むと物凄い速くスキルレベルが上がります。

MENTAでの受注

MENTAは9万円程度でした。受注数は６件。思った以上に「教える」というスキルが売れたのがびっくりです。去年１月に教員免許を復活させた時に、ずいぶん最近の教育の傾向や、若い人が学んでいた環境について考察する機会がありました。それが生きたのでしょうかね？まぁ教えた方は３名。下記のリストのメンバーです。

転職希望の男性：いろいろなデザイン系の会社を調査して紹介しました。多分今頃３DCG系の会社に就職していると思います。
ファッション系のデザイナーさんかな？女性：映像関連の質問を受けることが多かったのですが、その後他の仕事をいただきます。
お医者さん女性：年齢は分かりませんが、映像に慣れていない方でしたが、最終的には良いプレゼンビデオを作ることができました。

その他の受注

その他の受注は７万円くらいです。特に大きかったのは３Dスキャンです。これの関連でしたが、３Dスキャンを貸してくれる施設を見つけ、安価でコワーキングスペースを得るキッカケになりました。動いていないと何も得る事ができないということも良くわかりました。

２０２４年、今年の抱負

思った以上の結果が出た１年でしたが、来年度の目標は「単価を上げる」です。自分でもわかっていることでしたが、この間お話した方に言われてハッとしました。そして、金額目標は今年の２倍「150万円」です。行けんのか？簡単ではありませんが、このワークスタイルでやれるだけやってみます。並行して、他の仕事の方向性も考えて行かないといけません。「固定したコンテンツ」が売れる仕組みを考えないと自転車操業が続きます。この方法に関しては今まで考えた方法を徐々に試してみましょう。

身体が資本なので、無理はしないようにします。G3ですしね。個人的な目標は去年までは「最後まで立っていたヤツが勝つ」でしたが、最近気づいたのはどうにかして怒らせようとして心を乱そうとする敵が多いことです。特にビジネスでは「怒った人が失敗する」というのは定石ですが、人生においてもその事は当てはまります。そのため来年からの目標は「穏やかに最後まで立っていたヤツが勝つ」です。落ち着いて今年もまた楽しくやっていきましょう！今年もよろしくお願いします。